第6回:平成24年7月31日(火)午後4時から
・きつねのクリーニングやとまほうのマント
・かさじぞう
 例えば、魔法のマントが自動車に覆い被さるとどうなったのかを問いかけると「つぶれる」とか思い思いの回答をしてきます。そして、次のシーンで、その結果を知ることになります。そして、マントの怪しげな笑い声が会場に響きます。子どもたちは、その笑い声に少しびっくりした表情を見せてくれました。
 かさじぞうは、私の大好きな昔話、語りや台詞の節回しを、東北なまりぽくします。いつもと違う語り口なので、子どもたちにとっては違和感があるのかなと、思っていましたが、反応は、自然な感じで聞いていました。幼い子どもたちは、言葉の意味より、絵や語りの雰囲気で、物語を感じているのでしょうね。