30年10月5日、今年度の地域交流事業として、「遊びを通した子どもの心の安心サポート研修」を開催しました。

児童相談所や児童養護施設、乳児院、児童家庭支援センター、母子生活支援施設、障害者支援施設、保育園、幼稚園、地域の主任児童委員、子どもと関わる地域の方など、様々な領域から49名の方にご参加いただきました。

 

子どもは心に感じていることを自然と遊びで表現します。子どもの遊びに周囲の大人がじょうずに寄り添うことで、発達が促され、困難をのりこえる力が育まれます。

この講座では、プレイセラピーを専門とする心理士である本田涼子先生を講師にお招きし、子どもが安心して生き生きと日々を過ごすために大人ができる遊びへの寄り添い方や工夫を教えていただきました。

ストレスを受けたときの脳の状態や、それを癒す方法を、分かりやすいお話しで学び、その後、普段の生活で簡単にできて、安心感や自信が持てる効果的な遊びを実際に体験しました。
また、おもちゃを使って子どものように遊び、どのように遊びに寄り添ってもらうと良いかを体験的に学びました。

参加者の方からは、「ロールプレイを多く取り入れてくださったので、子どもが体験していることを考えることができました」「現場の子どもたちに実践していきたい」「言葉で言うことは難しくても遊びをすることで子どもの気持ちを分かる場合もあると知れました」などの感想をいただきました。

これらのスキルは、災害支援の中で役立ってきたプレイセラピーのエッセンスを日常で使えるように応用したものです。詳しく知りたい方は、日本ユニセフ協会のHPから資料のダウンロードと研修動画の視聴が可能です。
日本ユニセフ協会『遊びを通した心のケア』(マニュアル+動画)

児童家庭支援センターみなとでは、来年度以降も子どもと関わる方向けの研修を企画していく予定ですのでどうぞよろしくお願いいたします。