16時から卒業卒園礼拝、17時50分からパーティ(送別会)が行われました。
礼拝では、実は、牧師先生も異動があり最後の聖母愛児園での礼拝となり感慨深いものがありました。
牧師先生が、頭に手を乗せて祝福してくれました。
パーティでは、調理員さんや職員さんたちが、忙しい中、ごちそうを用意してくれました。
聖母愛児園の子どもたちは、結構お行儀が良いのですよ。我先にと自分の取り皿に食べ物を取り寄せたりする子どもはいません。
学齢の高い子どもたちが、小さい子どもたちの面倒を見るシーンもあります。
メインイベントは、退職職員や卒業していく子どもたちの挨拶です。
照れ笑いの子どもたちや本気泣きの子どもたち様々ですが、そんな中、退職職員や卒業児童は、本気で語ってくれました。
「聖母愛児園は嫌いです。」「今は感謝の気持ちになれないけれど、感謝だったなと思えたら、その気持ちを伝えに来ます。」と言う言葉には真実がありました。
その真実をみんなの前で伝えられることができる、そんな環境が聖母愛児園です。
次は、サービス(余興)タイム、和太鼓演奏、職員有志によるバンド、そして、写真のスライド上映、音楽に乗って次々と写真が変わっていきますが、その写真に子どもたちは一喜一憂の反応を示していました。
最後は、みんなで合唱してフィナーレとなりました。
すべてのシーンが感動でした。計画した職員チームの想いが詰まっていました。子どもたちも大人たちも、送別の想いを噛みしめて今日を過ごしました。