児童福祉業界でも、個人事業主になれる道があることをご存じですか。
例えば、タクシーの運転手さんは、最初は、事業所に勤めるサラリーマンですが、経験年数を重ねるなどの実績を積めば、個人タクシーとして、開業することが出来ます。実は、児童福祉の世界でも、似たようなことが可能です。
それが、ファミリーホームと言うシステムですが、簡単に表現すると、専門里親として子どもを5~6名受け入れる場合に、個人事業主として経営・運営するシステムです。
通常の個人事業主は、利益が出なければ、自分の収入となりませんが、ファミリーホームの場合は、補助金にて経営・運営するため、最低限の人件費は、補償されていますので、安定した生活設計ができると言うことになります。また、個人事業主なので、社会保険等の保障を受けることは出来ませんが、定年はありません。