私は、「継続は力なり」の言葉が大好きです。第1回平成24年6月25日から始めたばかりの取り組みですが、細く長く続けていきたいと考えています。「幼い頃、紙芝居を見たね」「したきりすずめやふるやのもり、紙芝居で見たことあるよ」、子どもたちが大人になって、子育てをする頃、ふっと思い出してくれるかも知れません。
 その想い出作りへのご協力を願っています。紙芝居には沢山の魅力が詰まっていると感じています。その魅力を、一人の力だけで表現するのは困難でしょう。様々なタイプの紙芝居によるパフォーマンスを子どもたちが体験することによって、子どもたちは、より豊かな「心の表現」を吸収することになります。
 継続とは、義務感による継続ではなく、「子どもたちを驚かせよう」「一寸、悲しませよう」「笑わせよう」などなど、演じる方が楽しむことを継続していくことに尽きると思います。
 次の時代を担う子どもたち、そんな子どもたちに、紙芝居を通して、「何か」を伝えていきたい。その「何か」は、大人が決めつけるのではなく、それぞれの子どもたちの感性に任せたい。ぜひ、その「何か」を伝える役割を、共に味わいませんか。

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