今年の夏は猛暑に続く猛暑でした。

子ども達は夏を全力で謳歌しようと、毎日疲れ果てるまで遊び、水浴びでもしたかのような汗をかき、ジャングルを潜り抜けたと思うほど泥だらけになって帰宅してきます。

聖母愛児園がある横浜(観光地でも有名なみなとみらいが至近距離)では、街のイベントを始めとした都会ならではの夏休みの楽しみ方もありますが、夏休みは賑やかな街を飛び出し、動植物の息遣い、風の音が聴こえる場所は行くことが多いです。

ある家は、神奈川県で有数の避暑地といえる箱根に旅行に行ってきました。

昼間は湘南の巨大プールで笑顔満点で泳ぎ、夜は関東で有数の観光名所、箱根にある芦ノ湖畔にある宿泊施設でお泊り。夜はささやかですが花火をして、夏を存分に満喫しました。

楽しむのは子ども達だけではなく、大人も一緒に満喫。夏は何度も訪れますが、子ども達と過ごすこの瞬間の夏は一度きり。子ども達にはその年その年の夏があり、大事な夏の思い出を子ども達と企画し、その場に立ち会えることは、職員にとってとても光栄なことです。

普段見せない子ども達の姿を見ていると疲れも吹っ飛び、当日までの準備から旅行の後の片づけまで大変ですが、終わった後は「来年はどこに行こうかな」と考えてしまいます。

2日目は街に降りて、腕がびよ~んと伸びる主人公の映画を鑑賞して帰宅。夏の最高の思い出となりました。