8月に第1回バザー委員会がスタートし着々と準備を進めてきました。バザー当日の張り紙をパソコン教室の子どもたちが作成したり、バザーの時に販売する、さつまいも堀や稲刈りを手伝ったり、子どもたちが大活躍です。
バザーの前々日は、子どもも大人も夜の11時頃まで、景品釣り堀の袋準備をやったり、前日の開場下準備にも、子どもたちがせっせと物運びを手伝ってくれました。子どもたちのお手伝いは、決して大人が強制させているものではありません。大人が立ち働いている姿を見て、殆どの子どもたちは、自主的に手伝ってくれています。それが、嬉しいですね。
当日は、6時30分から会場準備開始、8時にボランティアの皆さんとの打合せ、そして、10時にいよいよスタートです。門の外には、30名程度の方が開門を待っていましたが、開門と同時になだれ込みました。場内放送のアナウンス、バックミュージック、人々の話し声、楽しい時間の始まりです。子どもたちの出店は、駄菓子販売や綿菓子販売ですが、様々な出店に店員さんとして入っていたりします。職員やボランティアの方の働きは、本当に素晴らしい働きですが、子どもたちの活躍は、目を見張るものがありました。
今回のバザーはイベントが充実していました。動画紙芝居の上映や、創作紙芝居の上演、ちんどん屋、ビンゴ大会、プリクラシール、和太鼓の演奏会、アンパンマン紙芝居の路上ライブ等々です。特に、和太鼓演奏では、子どもメンバーの技が冴えていました。太鼓のバチさばき、演舞共に会場のお客さんの目を釘付けにしていました。ボランティアの桐竹座さんとのコラボ演奏も圧巻でした。アンパンマン紙芝居では、中学生女子三人組が、準備していた10作を全て、読んでくれました。小さい子どもたちが、常時10名程度取り囲み、見入っていました。
各出店では、子どもたちが大活躍、食べ物関係の出店は、殆ど完売状態です。時には、子どもたちの押しの強さで、ついつい、買ってしまったなどのエピソードもあります。
前回は、4年ぶりのバザー再開と言うことで、ボランティア以外の来場者数が200名程度でしたが、今回は、300名以上は来場されていた印象です。カウントしていないので正確な人数は分かりませんが、前回より多くの方が来場されたことは、本当に感謝です。
ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。皆さんの働きがなければ、このバザーは成立しないと言っても過言ではありません。献身的な皆さんの働きは、バザーの準備や片付けの迅速化、バザー時間の会場の楽しい雰囲気、全てに大きな貢献がありました。
笑顔と歓声に溢れたバザー、本当に楽しい時間が持てました。ご来場の皆様は、楽しめましたでしょうか。次回も、ぜひ、聖母愛児園バザーに足をお運びくださいね。
バザーで売るお芋の準備だよ!