進級と進学のお祝いの礼拝ですが
一番最初に入場するのが幼稚園入学組で
とても微笑ましい光景でした。
最後に、各ホームで記念撮影です。
聖母愛児園の理念として聖書の
あなたがたはもはや、外国人でも寄留者でもなく、聖なる民に属する者、神の家族である(エフェソの信徒への手紙2章19節)
という箇所が理念であります。
これはさまざまな解釈がありますが
イエス・キリストによってさまざまな人が一つに結ばれた共同体を「神の家族」と呼びます。
聖母愛児園はキリスト教の宣教師のもとに建てられた施設ですので
そこに在籍している職員と子どもたちは、イエス様によって結ばれた
「神の家族」になります。
イエス様のおかげで聖母愛児園という共同体のなかで縁ができた「神の家族」
となりましたので、職員の退職や児童が聖母愛児園を卒業しても
どこにいってもイエス様を通して繋がっているとも考えられます。
人の視点で捉える卒園や退職などは「別れ」などのネガティブなイメージになってしまいますが
神様の視点で物事をとらえると、イエス様を通して「神の家族」となれているので
ネガティブなものではないと捉えることができるのが聖書の不思議なところです。
下の写真は全ホームの集合写真となっています。
顔出しができないのが残念ですが、各ホームの雰囲気を感じていただければと思います。