caramelpop 日記
2013年12月25日
このイベントを立ち上げて3年目になります。
今年は2DAYSライブを行い彩連、STEPPEN STONE、閃光ブルー、ELKblues、HOP COASTERS、猫丸エクスプロージョンズ、THE RISKY DRIVE SHOW の7バンドが参加しました。
またイベントのテーマソングでもある「HAPPY SONG~掌中之珠(子供達に夢を)~」のSingle CD-Rを500円で発売。
参加してくれたアーティスト、ミュージシャンは原田裕子(カラメルポップ)、橋本シン(閃光ブルー)、JUZ、HIRO(彩連)、うらくみこ、サット(STEPPEN STONE)、ELK blues、猫丸(猫丸エクスプロージョンズ)、又蔵(ザ・ミズタマリス)、高橋里美 (CHAD)、外丸兼次(SPIKY POP)ミレイ&わい(B bloodies z)、斉藤奏江、THE RISKY DRIVE SHOW。
みんなの力でほんとに素晴らしい作品が完成しました♪
ありがとうございました!
そして寄附金になりますが一昨年は4万円、去年は7万円、そして今年は10万8千円を子供達のクリスマスプレゼント代として聖母愛児園の方へお渡ししてきました。
ライブの足を運んでくれた皆さん、CDを買ってくれた皆さん、横浜音小屋(Necoya)、岡崎拓実、水木奈美恵、石井香里、新堀崇、和井田智子、ぐれお堂・・・とにかくみんなの愛がでっかい愛となってこの結果になったと思います。心より感謝致します。
こどもたちの輝く未来に向けた企業活動
2013年5月13日
横浜YMCA賛助会:ふれあいイベントのご報告
横浜YMCA賛助会は、横浜YMCAの活動目的に賛同し、YMCAの活動を経済的、社会的に支援することを目的とした法人による組織です。現在神奈川県を中心に約50社の法人が加盟しています。賛助会では、障がい児支援のための「インターナショナル・チャリティーラン」や児童養護施設の子どもたちの支援を目的とした「ふれあいイベント」「ふれあいキャンプ」などを積極的に行っています。参加企業の方々と共に、常に参加型で活動を作っているのも賛助会の特徴です。
2013年度最初のイベント、児童養護施設 聖母愛児園の低学年の子どもたちとの日帰り遠足「ふれあいイベント」を4月21日に実施しました。今年は賛助会幹事企業の㈱崎陽軒様が準備委員長となり、6社19名の社員ボランティアの皆さん、聖母愛児園の子ども(小学1~3年生)17名が参加しました。
天気は残念ながら朝から大雨で、駅に行くのも大変でしたが、子どもたちは元気いっぱい!電車で横浜駅まで向かい、駅からはバスで㈱崎陽軒横浜工場へ移動しました。
工場では崎陽軒の歴史、原料と加工についての説明を聞きました。生のタマネギと熱を通したタマネギの違いを味わったり、ホタテの貝殻を見ながら乾燥ホタテの味を体験したり、シウマイの原料一つひとつについて理解していきました。
原料について勉強したら、いよいよシウマイ製造体験です。白衣と帽子とマスクをつけて、手を洗ったら準備完了!シウマイの皮に具を包む方法を崎陽軒のお兄さんが説明するのを子どもたちは真剣に聞いていました。最初はなかなかうまくいかなかったシウマイ作りも、一人三つずつやるうちにうまくできるようになりました。自分で作った、出来立てのシウマイは格別の味だったようです。
シウマイ製造体験をした後は、横浜中央YMCAにてお弁当を食べ、室内遊びをしました。男の子はボール遊び、女の子はブロック遊びに熱中している子が多かったようです。ブロックはどんどん高くなり、子どもの背を越え、最後は大人と子どもの共同作業で積み上げました。大人も子どもも大満足の一日でした♪次回は6月に聖母愛児園の小学校高学年の子どもたちと一緒に富士山YMCAにてキャンプをする予定です。
(本部事務局 大野のどか)
エヌ・シー・ジャパン、子どもたちの未来にエールを!児童養護施設や学習支援NPO「キッズドア」にバレンタインチョコを寄贈
2013年02月13日
エヌシージャパンが展開しているオンラインゲーム事業において、オンラインゲームをすることで「運動不足」や「食事の偏り」、「寝不足」といった健康被害に紐付けられることが過去に有り、健全な社会生活への貢献として何かできないかを以前から模索しておりました。
そんな中、人に「楽しみ」を提供するエンターテイメント企業として、児童養護施設の子どもたちやボランティアに従事されている方々へ「感謝」と「楽しみ」を提供する方法として、万人を笑顔にすることのできる「お菓子」がいいのではないかと考え、バレンタインデーをきっかけとして「チョコ」を配ることを企画させていただきました。
本企画の寄贈先として、子どもたちへの教育支援や東北地域の復興活動に注力されているキッズドアが支援をしている子どもたち410名(2月9日に仙台での手渡し寄贈を皮切りに、順次寄贈予定)のほか、「聖母愛児園」、「日本水上学園」、「高風子供園」、「横浜訓盲院」の子どもたちやボランティア活動に従事するスタッフの皆様 計310名へも社員による直接手渡しにより寄贈させていただきました。
尚、神奈川県の児童福祉施設への寄贈については弊社社員有志によるボランティア活動がきっかけとなっており、本件についてはエヌシージャパンは社員による社会貢献の後方支援活動の一環として実施しております。
今後も様々な活動に対する継続的な支援を通じて、より良い社会の形成にエヌシージャパンは注力してまいります。
マッチング・ギフト制度による児童養護施設へ寄付
東京海上ミレア少額短期保険株式会社 2013年1月
当社では、社員から寄せられた義援金に対して会社が上乗せし、寄付する「マッチング・ギフト制度」を2012年1月から導入いたしました。第2回実施は、社員同士による社内オークションを開催し、昨年より多くの義援金が集まり、5万円増額の金15万円を横浜市の児童養護施設 聖母愛児園さんへ寄付しました。
この「マッチング・ギフト制度」による募金活動によって社員と会社が一体となって社員貢献活動を積極的に、継続的に実施してまいります。
聖母愛児園バザー
Ricoh Japan 2013年11月3日
今回の『児童養護施設 聖母愛児園』様は、リコージャパンのお客様です。子どもたちのために何かできないか?との社員の想いから、リコー・サイエンスキャラバンに出展依頼が入りました。11月3日は聖母愛児園バザーの開催日。さまざまな催しとともに焼きそばやハンバーガーの出店が立ち並ぶ、年に一度の特別な日です。
子どもたちは初めて見る「熱闘!紙バトラー」にとまどった様子でしたが、仲良し二人組が絵を描き上げ対戦がスタートすると、会場の雰囲気は一変!他の子どもたちもせきを切ったように個性的なモンスターを描いては、興奮しながら対戦を楽しんでいました。
キャラバン隊にとって嬉しかったのは、紙バトラーの説明パネルを一生懸命に見ていた子どもがいたこと。どのように描けば能力の高いモンスターが誕生するかを考えて試してみる…。これこそ、子どもたちに体験して欲しいことなのです。
体験者数
熱闘!紙バトラー:286人
リコーグループ
社員ボランティア:5人
ファチマの聖母少年の町(ボーイズタウン)
大和市
アメリカ人兵士と日本人女性との間に生まれ、学齢期に達した混血の孤児(男児)を収容するため、横浜市中区山手町にあった聖母愛児園の分園として昭和30(1955)年、南林間(現在の南林間小学校・同中学校付近)の約8千坪(2万6,400㎡)の敷地に建てられました。混血児に対する偏見が強かった時代、最盛期には60人ほどの子供たちがここで集団生活を送り、巣立っていきました。当初、子供たちはバスで山手町の元街小学校へ通学していましたが、交通量の増加などでバス通学が困難になったため、交渉の末、昭和35(1960)年から林間小学校へ通学しました。その後、在園者・入園者の減少や社会状況の変化などによりその役割を終え、昭和46(1971)年3月に少年の町としての一切の業務を終了しました。土地(2万2,400㎡)と建物は市に売却され、社会福祉施設「松風園」として開園しました。
参考文献:『大和市史3 通史編 近現代』、
トマス・トランブレ 大久保昌子 高野和基「聞き書き=ファチマの聖母少年の町(Boys Town)」『大和市史研究』第21号
他者と共に生きる
フェリス女学院中学高等学校 2003年4月
本校ではすでにアンケートでお答えしたように、ボランティア活動としては中学3年生による児童養護施設の聖母愛児園(学校から徒歩5分位)での奉仕活動が主となっています。
今から二十数年ほど前に当時の中学三年の学年から有志という形で、自分たちで何かできることをしていこうということで出発しました。有志といっても、学年の4分の3以上の人たちで、それが現在まで引き継がれてきています。
学校としても、毎年秋に奉仕週間を設けて、実際に社会福祉事業やボランティア活動をしている現場の責任者の方々を招いて礼拝形式でお話を聞き、弱い立場の人々への理解を深め、他者と共に生きることの大切さを学ぶ機会としています。しかし更に願うことは、講演を聴き学ぶだけでなく、そこから実践していく生徒が出てくることです。そういう中でのことなので、学校としてはこの取り扱いを大事にしています。具体的には中学3年の担任が顧問として、また、生徒の中から奉仕委員として十数名を選出、中学2年の12月頃から準備を始めます。特別な時(テスト期間、夏休み、冬休み、旅行週間等)を除いて、毎週土曜日の1時から5時頃まで特に教師の付添はなく、先方と連絡を密にして次のような手伝いをさせて頂いています。靴洗い、庭や玄関の掃除、ティッシュたたみ、窓拭き、幼児部の子どもたちとの遊び、スリッパ拭き等です。
以下、最近報告された奉仕活動の報告の中からその一部を紹介します。
中学2年の終わり頃、二十年ほど前から引き継がれている奉仕活動を、私たちの学年が引き継ぐかどうかを話し合い、みんなの意見を聞きました。そのなかでは、今しかできないからやってみるのもよいのではないか、良い経験になる、求められているのなら行くべきだ、という意見がある一方、休日(土曜日)は休みたい、一方的な自己満足なのではないか、子どもは苦手だ、などという意見もありました。
幾度かの話し合いを重ねて、私たちの学年も奉仕活動を引き継ぐことに決めました。
春休みに入ってから引き継ぎのため、奉仕委員が前年度の奉仕委員の先輩と一緒に聖母愛児園へ行き始めました。仕事はいろいろありましたが、子どもたちが仕事を手伝ってくれたり、元気に遊ぶ姿を見て、このような仕事でも喜んで頂けるなら奉仕を引き継ぐことに決めて良かったと思いました。
四月に入り、順番に一回、六人位で行き始めました。みんながどんな気持ちで愛児園に行っているのか、いやな気持ちで仕事に取り組んでしまわないかということを調べるために、奉仕を経験した人にアンケートを書いてもらっています。アンケートにどのような意見が出るか不安でしたが、子どもたちと遊ぶのが楽しかった、子どもが好きになれた、最初は嫌だったのに、帰るときにはすごくいい一日だったと思えた、という感想が多く見られたので、とても安心しました。
最後に、奉仕というのは自分が他人から受け取ったり、与えられた恵みを自分のできる範囲でお返しするものだと思います。また、奉仕することで自分自身が何かを受け取ることがとても多いということをこれまでの奉仕活動を通して感じました。